世界最大規模の会社に
皆さん、こんにちは、風の華です。
世界最大規模の会社にハッキングされ、世界最大規模の会社に影響について紹介しますね。
米IT企業にサイバー攻撃 世界1500社に影響拡大か
米IT企業「カセヤ」のソフトウェアがランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃を受け、被害が世界規模で広がっている。同社は影響は最大で1500社に及ぶと発表。米政府は来週、ロシア側とランサムウェア対策について協議する予定だ。
ホワイトハウスは7日、司法省など関係機関を集めてランサムウェア攻撃への対策を検討した。連邦捜査局(FBI)などもすでに捜査を始めている。
カセヤ社の発表によると、同社が法人向けに提供するソフトウェア「VSA」が被害を受けたことが今月2日に発覚。同製品を利用する約50社が直接の攻撃を受けたほか、これらの会社からサービスなどを受ける800~1500社に影響が出ているという。
今回はカセヤ社のシステムを攻撃するのではなく、同社が顧客に提供するソフトウェアを狙った「サプライチェーン型」の攻撃だったため被害が拡大した。「過去最大規模のランサムウェア攻撃」との専門家の見方も報じられている。
ランサムウェアについて説明しますね。
ランサムウェアとは、 感染した端末やそこに保存されているファイルを使用不能にし、その解除と引き換えに身代金(Ransome)を要求するマルウェア*(Malware) のことです。 端末内のデータを人質に身代金を要求することから、日本語では 身代金要求型不正プログラム とも呼ばれます。 ランサムウェアは、端末に保存されている文書や画像などのファイルを暗号化するタイプ( 暗号化型 )と、端末(OS)そのものを操作不能にするタイプ( 端末ロック型 )に分かれます。 暗号化型に感染すると、その端末の ローカル環境で保存されているファイルだけでなく、ネットワークを介して、外付けHDDや社内サーバー、オンラインストレージに同期されているファイルにまで被害が及ぶ 可能性があります。