2021-07-13 小倉競馬場 トヨタ中京記念 1800m 芝 競馬 皆さん、こんばんは、風の華です。 トヨタ中京記念 ディアンドル 牝5歳 調教師:奥村豊(栗東) 父:ルーラーシップ 母:グリューネワルト 母の父:スペシャルウィーク ここに注目! JRAレコードもマークされている今回の小倉開催で最も必要とされているものはスピードで、その傾向は開催3週目となる今週も変わらないだろう。短距離路線でステップアップし、前走で速い時計での決着にも対応した本馬にとって歓迎の舞台となりそうだ。 ボッケリーニ 牡5歳 調教師:池江泰寿(栗東) 父:キングカメハメハ 母:ポップコーンジャズ 母の父:ダンスインザダーク ここに注目! 小倉コースでの成績は〔1・2・0・0〕。勝ち星は未勝利(芝1800メートル)だけだが、2度の2着はともにオープンクラスで、時期が微妙に違うとはいえ、小倉の夏開催を経験している強みもある。かなりの水分を含んだ馬場はマイナスかもしれないが、多少の雨ならこなせるタイプだ。 ロータスランド 牝4歳 調教師:辻野泰之(栗東) 父:Point of Entry 母:Little Miss Muffet 母の父:Scat Daddy ここに注目! キャリア8戦のうち6戦が阪神コース。小回りコースはもちろん、コーナー通過が4回の競馬も今回が初めてになる。長距離輸送も3歳春の新潟以来だが、精神的に落ち着いた馬だけに、問題はなさそうだ。これまでと違う条件の競馬に対応できるかが鍵になる。 アンドラステ 牝5歳 調教師:中内田充正(栗東) 父:オルフェーヴル 母:ヴァリディオル 母の父:Dynaformer ここに注目! 前走は骨折明けというだけでなく、2000メートルの距離も初めて。その状況で勝ち馬から0秒4差の4着は、まずまずの結果と言えるだろう。すでに実績を残している1800メートルへの距離短縮はプラス材料。早めに進出した前走の内容から、小回りコースも問題ないはずだ。 カテドラル 牡5歳 調教師:池添学(栗東) 父:ハーツクライ 母:アビラ 母の父:Rock of Gibraltar ここに注目! 今開催の小倉の芝は時計が速く、追い込みが利きづらい状況が目につく。馬場状態への対応は大きなポイントとなりそうだ。コーナー通過が4回の競馬も3歳1月の京成杯(11着)以来。最初のコーナーをスムーズにクリアできるかで、末脚の切れも変わってくるだろう。 ダノンチェイサー 牡5歳 調教師:池江泰寿(栗東) 父:ディープインパクト 母:サミター 母の父:Rock of Gibraltar ここに注目! スピード競馬に強いディープインパクトの産駒。今開催の速い時計が出やすい芝にも対応できると判断したい。過去の休み明けは結果を出せていないが、骨折明けや重馬場など力を出し切れないパターンも多かった。順調に乗り込んでの出走なら、クリアできるはずだ。 クラヴェル 牝4歳 調教師:安田翔伍(栗東) 父:エピファネイア 母:ディアデラマドレ 母の父:キングカメハメハ ここに注目! 最近は2000メートル前後の距離を使われているが、タフなコースや馬場状態での好走が多い印象。今回は小回りの小倉で、速い時計の出やすい馬場コンディションが予想されるので、タイプの違う舞台に対応できるかが最大のポイントだろう。当日のテンションにも注意したい。 メイケイダイハード 牡6歳 調教師:中竹和也(栗東) 父:ハードスパン 母:メイケイソフィア 母の父:キングカメハメハ ここに注目! 前走時の馬体重が542キログラムの本馬は明らかなパワー型で、器用な競馬ができるタイプでもない。速い時計の出やすい小回りコースは歓迎とは言えないだろう。重馬場は苦にしない馬なので、できることなら雨が降って欲しいところだ。