先立たれた婚約者に
皆さん、おはようございます。
風の華です。
ある男性が先立たれた婚約者に対する言動に批判が出ている話を紹介しますね。
デリカシーがなく強欲? 婚約者に先立たれた男性の言動に批判の声
20代前半の美女と恋に落ち、婚約成立を喜んでいた高齢の男性。しかし女性は事故にあい、帰らぬ人に。そこで執り行った葬儀で男性がとんでもない話をしたこと、そしてすんなり立ち直り、元交際相手とよりを戻したことなどを、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えた。
■婚約者の突然の死
オーストラリアの裁判所で働いていた女性(23)が、ずいぶん年上で多くの孫もいる治安判事(68)を好きになり交際を始めた。
ヒートアップしたふたりは婚約し、家族を含む多くの関係者を驚かせた。しかし、2019年に女性は車にはね飛ばされ、重傷を負って命を落としてしまった。
■葬儀中にまさかの発言葬儀の日、男性は弔問客や遺族の前であいさつすることになった。すると「とても美しい女性でした」と称賛するも、話題はネガティブなものにすり替わり、女性が抱えていた問題について暴露し始めた。 その内容は、「不安障害とうつ病を抱え、彼女は薬を飲んでいました」「うつのせいで、彼女の短所はさらにひどくなりました」「絶えず安心させてやらねばならなかったのです」というもの。 発言を聞いた女性の母親は激怒し、「もう十分だと思いますけど!」と大声をあげ、あいさつを中断させたという。
■意外な展開に…婚約者の死を嘆きながらも冷静さを失っていなかった男性は、女性の死後24時間もたたないうちに死亡給付金などを申請。生前この女性は「もしものときには母親にお金を残したい」と望んでいたが、男性は「実際に彼女を扶養していたのは私だ」と主張した。 それが認められたため、男性は多額の給付金などを得てますます裕福に。またかつての交際相手と会うようになり、再び男女の仲になった。婚約者を失ったものの、立ち直りは非常に早かったようだ。
■元恋人の怒りも爆発この件について知った女性の元恋人(50)がオーストラリアのメディアの取材に応じ、「この男は大金を稼いでいるし、まもなく退職して多額の年金を支払われる立場になるのです」とコメント。 給付金などをがっぽり手に入れたことについては「正しいこととは言いがたい」と話し、怒りをあらわにした。 若者が裕福な老人と結婚し、その死後に遺産や保険金を得て資産家になる話はめずらしくない。だがこのケースは、その真逆。女性の家族もこのような結果になり、「まさか…」と思っているに違いない。
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