堤防の
皆さん、おはよう、風の華です。
堤防の石を取り除いてBBQについて紹介しますね。
堤防ブロック引き抜いて椅子代わりにBBQ 管理者は「水害から住宅地守る大切なもの」
管理者は「ブロックは堤防の一部であり、水害から住宅地を守る大事な役割をしている。絶対にやめてほしい」と憤る。
全国の河川敷などでの「バーベキューマナー違反」が相次いでいる。先日は多摩川河川敷で、炭に火のついた状態でやり逃げしたグループの件を取材。今度は、高知県で堤防ブロックを引っこ抜いて、バーベキューの椅子代わりにしていたことが発覚した。
■憤る管理者
今月16日に管理者である高知河川国道事務所が、1級河川の物部(ものべ)川河川敷をパトロールしていた際に、驚くべき事態に直面。
堤防のコンクリートブロックを接着剤でシートに貼ってあるが、それを引き抜いてバーベキューに使っていた。担当者は「相当強いチカラでないと引き抜けない」と話す。また、「ブロックは堤防の一部であり、水害から住宅地を守る大事な役割をしている。絶対にやめてほしい」と憤る。
■バーベキュー残骸の数々
同じ日には、ホタテの貝殻やペットボトルの飲みかけ、直火で焼いたと思われる残骸、また、網や花火も発見された。
さらに、ゴミ捨て(不法投棄)禁止看板のすぐ後ろに大きなゴミの袋が。場所は南国市の物部橋下あたりで、橋があることで雨をしのぐことができるため、バーベキューの人気スポットになっているという。特にこの時期が一番にぎわうそうだ。
■パトロールを強化
この状況に対して、ネット上では「最終学歴が幼稚園卒の人たちなのか。というより幼稚園児以下」、「こういう人たちがいるから、バーベキュー禁止エリアが増えていく」といった辛辣(しんらつ)な声が飛び交っている。
今回の行為は、器物損壊や不法投棄にあたる行為だが、現場周辺には河川を監視するカメラが設置されている。「該当する人物がわかれば厳正に対処する」と担当者。
また、「マナーを守っている人のためにも、迷惑行為はやめてほしい」と話す。河川国道事務所は、今後も河川敷のパトロールを強化していくそうだ。