令和のハッピセット
皆さん、こんにちは、風の華です。
令和のハッピセット、新時代に突入していたという話を紹介しますね。
令和のハッピーセット、新時代に突入していた 「センスあるわ」と反響相次ぐ
シーズンごとに毎度注目を集めているのが、マクドナルドのハッピーセット。ネット上ではどよめきの声が…。
ちびっ子ユーザーだけでなく、ときには大人の心をも鷲掴みにしてくるのが『マクドナルド』のハッピーセット。
現在ツイッター上では、あまりに時代と合致したハッピーセットが話題となっているのをご存知だろうか。
■人気の職業がズラリ
注目を集めているのは、6日より展開の始まったハッピーセット「なりきり! プロキット」のおもちゃ。
同シリーズは子供たちに人気の職業をモチーフとした「お仕事ごっこができる」6種のラインナップが揃っており、各職業で使用するアイテムを模したおもちゃと、仕事にまつわる内容を確認できるカードがセットになっている。
今回のおもちゃは、人や社会との関わり、想像力、表現力がテーマとなり、第1弾では警察官、シェフ、大工に関するおもちゃが登場。
追って13日からは医者、消防士に加えて動画クリエイターという「今どき」な職業も追加されたのだ。
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■ここまで再現するのか…
なんとも画期的なおもちゃであることは間違いないのだが、ツイッター上では特に「医者」の職業に付いてくるおもちゃが注目を集めている。
というのも、首にかけられる聴診器、医者が使用する用語が分かる問診票型のカードのほか、なんと「非接触型体温計」がセットとなっているのだ。
聴診器や問診票などのアイテムは以前より「医者を象徴するアイテム」だったと言えるが、非接触型体温計が主流となったのは、新型コロナウイルスが猛威を奮い出したここ1、2年からである。
時代の流れを的確に捉えたハッピーセットには反響の声が多数上がっており、ツイッター上には「ハッピーセット頼んだら、今どきのおもちゃで草」「妙にリアルで笑った」「今のハッピーセットってこうなってるのか…」「子供は大人の真似したがるから、これを企画化した人はセンスあるわ」といった投稿が散見された。
そこで記者は今回、決して少なくない人が気になっていたポイントを、日本マクドナルドの広報担当者に直撃してみることに…。
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■思わず気になってしまう人も?
件のハッピーセットに対するコメントを見ていて気になったのが、体温計に表示された「35.8℃」という数値に対する意見である。
記者は平熱がそこまで高くないためか、こちらの数値を見ても「まあ、こんな体温だよな」くらいにしか感じなかったのだが、ツイッター上には「時勢に気を遣って、体温を控えめにしてるんだろうな」「体温設定低めなのがジワジワくる」などの声が少なからず上がっていたのだ。
中には「突然37.5℃以上が表示されたら笑うわ」といった具合に、なかなか攻めた意見も。
■体温計の細かい仕様を聞くと…
そう言われてみると、低めの体温表示はコロナ禍である現代に配慮した数値設定とも考えられる。
気になった記者が広報担当者に話を聞くと、じつはこちらの体温は固定ではなく、持ち手のボタンを押す35.8℃、36.5℃、36.9℃の順で変わる仕様であったことが判明。担当者からは「数値が固定されているわけではないため、数値決定の背景・理由等は特にないと思われます」という回答が返ってきた。
マックス値が36.9℃となっている辺り、「37.0℃だけは絶対に超えないぞ…」という何らかの意思が介在されている気がしてならないのだが、記者が考え過ぎなだけだろうか…。
「なりきり! プロキット」は9月3日までの展開となるので、気になる人は忘れずにゲットしておきたい。