愛犬が
■作品誕生の経緯がシュールすぎる…
企画デザイン2時は名前の通り、時計の2時の方角である「ななめ上」の発想を大切にする商品企画会社。
今回の犬用おもちゃを閃いた経緯について尋ねると、担当者は「私が実家で飼っている犬はおもちゃを投げる『取ってこい遊び』が好きで、いつも良い笑顔でおもちゃを持って来てくれるので、ワンちゃんが遠くから笑顔で走って来る姿と、裁判所の前に判決を持って走って来る人のイメージが重なり、この商品アイデアが生まれました」と回答してくれた。
犬と裁判という、どう考えても全く接点がない2要素なのだが、本人としては「ペット用品か…勝訴だな」的な一瞬の閃きで具体的なアイデアが浮かんだそう。発想力が完全に天才のそれである。
皆さん、こんにちは、風の華です。
愛犬が運んできた白い物体はよく見ると・・・という話を紹介しますね。
愛犬が運んできた白い物体、よく見ると… おめでた過ぎる「2文字」に反響相次ぐ
かわいい愛犬が口に加えていた白い物体。そこに記されていた「2文字」がネット上で大いに話題となっている。
長きに渡って我われ人類の良き友、良き相棒として側にいてくれる犬。現在ツイッター上では、そんな犬が口にくわえた「白い物体」が話題となっているようだ。
■愛犬がくわえていたのは…
注目を集めているのは「企画デザイン2時」アカウントが25日に投稿した一件のツイート。
「うれしそうに判決を取ってきてくれる、犬用のおもちゃを作りました」とつづられた投稿には、原っぱの中で笑顔を浮かべ、四角い「白いもの」をくわえながらやって来る犬の写真が添えられていた。
落ちていたタオルか何かを拾ってきたのかな? と一瞬考えてしまったが、よく見るとこちらの白い物体には「勝訴」の2文字が大きく記されているほか、文字の反対側には犬がくわえやすいような取手が確認できる。
■人々のハートを鷲掴みに
裁判所の前で「勝訴」「敗訴」「不当判決」といった判決の速報を手書きした紙を弁護士が掲げるのは、TVニュースやドラマなどではお馴染みのワンシーン。
しかし、これらを犬がくわえて持ってきたとしたら「どこかの裁判所の前でテンションが上がり、弁護士から強奪してきたのか!?」と、思わず二度見してしまうだろう。犬、いや犬先生が弁護士だったという可能性も勿論あるのだが…。
ユニークなアイデアがたっぷり詰まった件のツイートは投稿からわずか数日で6.1万件ものRTを叩き出し、他のユーザーからは「(犬が)笑っているように見えるのがまた良い」「この発想は完全に天才」「例え敗訴だったとしても和みそう」「良いなぁ、うちのワンコにも欲しいなぁ…」といった反響の声が多数寄せられていた。
記者は今回、ツイート投稿主である「企画デザイン2時」に取材を敢行することに。するとその過程で、さらなる衝撃を目の当たりにしたのだった。
■作品誕生の経緯がシュールすぎる…
企画デザイン2時は名前の通り、時計の2時の方角である「ななめ上」の発想を大切にする商品企画会社。
今回の犬用おもちゃを閃いた経緯について尋ねると、担当者は「私が実家で飼っている犬はおもちゃを投げる『取ってこい遊び』が好きで、いつも良い笑顔でおもちゃを持って来てくれるので、ワンちゃんが遠くから笑顔で走って来る姿と、裁判所の前に判決を持って走って来る人のイメージが重なり、この商品アイデアが生まれました」と回答してくれた。
犬と裁判という、どう考えても全く接点がない2要素なのだが、本人としては「ペット用品か…勝訴だな」的な一瞬の閃きで具体的なアイデアが浮かんだそう。発想力が完全に天才のそれである。
なお今回の撮影に協力してくれたのは自身の犬でなく、友人の飼い犬・ポンタくんだそう。
「ポンタくんは最初、勝訴のおもちゃを気に入りすぎてなかなか離してくれず、撮影のために一旦貸してもらう交渉をするのが大変でした(笑)」「撮影後はジャーキーとともに、勝訴のおもちゃもポンタくんに差し上げました」と、聞いているこちらがホッコリしてしまうエピソードがなんとも微笑ましい。
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■過去の作品も「ななめ上」だった
ユーモアだけでなく、犬に対する愛情がヒシヒシと伝わって来る話題の犬用おもちゃ。
ツイッターユーザーからの反響も非常に大きく、担当者は「商品化を求む、という声が多かったのがとても嬉しかったです」「犬だけでなく鈴をつけた猫用おもちゃも欲しい、裏面は『不当判決』にしてほしい、など具体的で面白いアイデアも多く、寄せられたリプライやご意見を見るのがとても楽しいです」と笑顔で語ってくれた。
なお企画デザイン2時はこれまでにもユニークな作品を多数生み出し、大きな話題を呼んでいる。