息子が招かれた誕生日会
皆さん、こんにちは、風の華です。
息子が招かれた誕生日会にいじめっ子も、母親がという話を紹介しますね。
息子が招かれた誕生日会にいじめっ子も 母親が「呼ばないで」と相談しトラブルに
女性には、「我が子こそ欠席させよう」という選択肢はなかったのだろうか。
小学生の子供にとって、仲の良い友達の誕生日会に出かけるのはとても楽しいこと。だが、そこに我が子をいじめる子も招待されていると知った親は、複雑な気持ちになるだろう。それが原因で起きたトラブルの話題を、イギリスの『The Sun』『Mirror』などが伝えている。
■いじめっ子も来ると知り…
自分の息子が、仲良くしている友達の8歳の誕生日パーティに招待され、最初はとても喜んだという女性。ところがその後、息子から「僕をいじめてくる、あの子も呼ばれているんだ」と打ち明けられた。
暗い表情を浮かべて「気が重い」と言う息子に、女性は不安でいっぱいになってしまったという。
■「息子を泣かせるから嫌」
そこで女性は、パーティを開く母親に思い切って相談してみた。「あの子は、息子のことを『太っている』とからかっては泣かせるんです。どうか呼ばないで」とお願いし、あの家庭はしつけがなっていない、息子へのいじめについて直訴したら母親の態度がとても悪かった、などと説明を加えた。
女性はそのとき、「この話はやがて周囲にもれる」とは考えていなかったようだ。
■相手の家庭は激怒
別の子の母親から「あの子は呼ばないで」と言われたからといって、それに従い、招待を取り消すのは容易なことではない。パーティを主催する母親が、相手の家庭に理由をうまく伝えられるはずはなく、当然ながら大きな角が立った。
いじめっ子の母親は不快感をいっぱいに、女性の悪口をSNSでさんざん書き連らねると、他の母親たちは彼女のことを「過干渉だ」「過剰反応だ」と批判するように。つらくなった女性は、この話を海外の掲示板サイト『reddit』に持ち込んだ。
■我が子が欠席の選択肢は…
そこでは、「いじめっ子が来る誕生日パーティなんて恐怖。呼んでほしくないと感じて当然」などと女性に同意するコメントが相次いだが、なかには「わが子を優先するあまり、ちょっと自己中心的では」「息子さんが出なければよかったのでは」という声も。
被害者のつもりだった女性に対しては、「そんな重いことを要求し、主催者のママもさぞかし迷惑だったでしょう」と、さらに厳しい意見も投げられた。
子供の小学校生活はまだ先が長く、女性は今後もその母親たちとは顔を合わせていく。その後の展開を予想したら、悔しくはあるだろうが「我が子を欠席させよう」と考えてみてもよかったのかもしれない。