心ない5歳の子が
皆さん、こんにちは、風の華です。
心ない言葉受けた5歳の子がの我が子が その切り返すにの話を紹介しますね。
心ない言葉受けた5歳の我が子 その切り返しに「カッコよすぎる」と称賛相次ぐ
周囲の心ない言葉にも、毅然とした態度を見せる幼い我が子。その素晴らしいスタンスが話題となっている。
「子は親の背中を見て育つ」というように、親は子供にとって最も身近で手本になる存在。しかし一方で、親が「子供の背中から教えられる」というケースも決して少なくないのだ。
■奇異の目で見られる我が子だが…
現在ツイッター上では、保護司、NPO法人ASKの社会対策部の薬物担当として活動中の風間暁さん(社会的包摂を目指すサードプレイスカフェ「ごちゃまぜCafeメム」を経営)が投稿した一件のツイートが話題となっている。
風間さんはツイートにて「ドネーションのために髪を伸ばしている次男、保育園等で『女の子なの?』と聞かれても平然と無視し、髪は切らないと断言する」と、我が子の近況について紹介。
その後は「みんながそうやって言ってる間に、僕ちゃんは髪伸ばすだけで人を救っちゃうから」「分かってもらえなくても良いの、ヒーローってそういうもんでしょ!」と、我が子のコメントをつづり、「背中がデカいぜ」と惜しみない称賛の言葉を贈っていたのだ。
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■「カッコよすぎる」と大人も感動
件のツイートは投稿からわずか数日で6,500件以上ものRTを記録し、他のユーザーからは「お子さんカッコよすぎるでしょ」「素晴らしい息子さんだと思います」といった反響の声が多数寄せられている。
なんとも男前なポリシーをめぐり、ツイート投稿主の風間さんは「私の仕事や生活上、障害や疾病のある方々のいる暮らしというのが当たり前なんですよね」「そういう領域で生きていると、やはり自分が人に助けられて生きている感覚は常にあるから、『自分のできる範囲で誰かの助けになりたい』と立ち上がる人たちの数も、周囲には自然と多くなってきます」とコメント。
そうした人々の行動を日頃から目にしていることから、「あれぞカッコいいヒーローの姿だ!」とインスパイアを受けたのでは…と推測しているそう。
風間さんに詳しい話を聞くと、5歳になる次男くんのさらなる男前な一面が明らかになったのだ。
■口には出さずとも通じ合う気持ち
「じつは私も希少難病患者なんですよ。症状が酷くなると、髪の毛がゴッソリ抜ける薬を飲まなくちゃいけない場面もあるんです」と、自身の症状について振り返る風間さん。
そうした点を踏まえて「私の希望的観測なのかもしれませんが…」と前置きしつつ、我が子がヘアドネーションを始めるに当たり、自身の闘病する姿が少なからず影響を与えているかもしれない、と私見を語ってくれた。
風間さんは「希望的観測」と添えているが、5歳とは思えないほど立派な「ヒーロー観」の持ち主である次男くんだからこそ、風間さんの予想は核心をついているように感じられる。
■全く「気にしてない」わけでなく…
周囲から「女の子みたいでかわいい」と言われるたび、気にせず凛とした表情を見せるも、その直前には一瞬伏し目がちとなり、顔を逸らしているという次男くん。
「ヒーロー」と聞くと、煌びやかな姿がフォーカスされがちだが、実際はそうした努力や葛藤、ほろ苦い経験を経て、人は大きく成長していくものである。
そんな我が子の様子を振り返り、風間さんは「いつだってヒーローってのは、孤高の存在になりがちじゃないですか。周りには理解されない特有の葛藤を抱えていたり、強くあろうとしすぎてバーンアウトしちゃったり。ムービーやコミックの世界でもあるあるですよね」ともコメント。
その後は「私は、彼を孤高のヒーローにはさせたくないなと思いました」「そして彼が道に迷ったり挫けそうになったときは、私が彼のヒーローになれるように頑張ろうって思いましたね」と、笑顔で心境を語ってくれた。
なお、次男くんの目標としている髪の長さまではあと約10cmほどとのこと。立派なヒーローが己の信念を無事に貫けるよう、心から応援の言葉を贈りたい。